世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

夏のウラジオストクは楽園だった。【ロシア】

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こんにちは。今日の日本経済新聞のトップニュースはANAのロシア路線参入でした。

ANAは収益の見込まれない路線には参入しないスタンスかなと思っていたので驚きでした。早ければ2019年度からモスクワとウラジオストク線をそれぞれデイリー運航するとのこと。モスクワはともかくまさかウラジオに飛ぶとは…近距離路線はLCCのpeachに任せている印象が強かったのですがまさか自社便を飛ばすとは…これもまた驚きです。

www.nikkei.com

 

折角なのでその就航先ウラジオストクについて書いていない旅行記があったのでまとめてみようと思います。2017年夏のお話。2泊3日の訪問です。

※2018年夏にも訪問しています。(この時は雨だったのであまり観光できなかった)

【その時の記事はこちら↓】

www.enamin.com

 

ウラジオストク到着

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 ウラジオストクに到着したのは朝の8時前。この日はイルクーツクからオーロラ航空の深夜便でハバロフスクを経由してウラジオストクに到着しました。

空港に到着したら少し休憩してからアエロエクスプレス(空港特急)に乗り込みます。

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ウラジオ空港は国際空港だけあってしっかり英語表記もあります。

小さな扉が駅の入口です。

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アエロエクスプレス

空港からウラジオストク駅までは230㍔、所要時間は一時間弱です。

空港からの電車は一日わずか五本。正直便利なダイヤではないので、タクシーを利用する方が便利だったりします。(市内→空港はタクシーアプリで1000㍔弱)

【時刻表】

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vvo.aero

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電車の車内は6人掛けのボックスシート。空港特急とはいいつついくつかの小駅に止まりながら乗客を拾っていくのでそこそこ座席は埋まります。

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緑豊かな森や海を見ながら一時間程度の乗車時間。

ウラジオストク駅到着

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ウラジオストク駅

到着するのはシベリア鉄道の終点駅、ウラジオストク駅。

左が空港からの電車の到着するホーム。

右側はシベリア鉄道(長距離列車)のホームです。

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シベリア鉄道9288キロのモニュメント。

ここで記念撮影したらシベリア鉄道に乗った気分になれますよ…!(ならない)

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反対側には蒸気機関車の展示。機関車の後ろに見える建物が駅舎です。

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ウラジオストク駅舎

これがシベリア鉄道のウラジオストク駅舎モスクワのヤロスラブリ駅をモチーフに設計されているだけあって優雅なデザイン。もちろん外観も素敵なんですが内装の意匠も大変美しい。モスクワとウラジオを描いた天井画は一見の価値ありです。

【詳しく載せました↓】

www.enamin.com

 

ウラジオストク観光

ウラジオストク観光はモスクワの赤の広場のように、

これといった目玉は無いんですがなんといっても

欧風建築の街並みとキリル文字が織りなす異国情緒は見ものです。

 

ウラジオの街並み

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グム百貨店

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たまにはソ連車もやってきます。

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ウラジオは坂の街

ウラジオの街並みはモスクワほど綺麗ではありませんが、さすがに帝政ロシアが築いた街だけあって東洋随一の美しさ。これは完全にヨーロッパです

しかも面白いのは日本に近いこともあり右車線に右ハンドルの日本車が溢れていること。ちょっとおしゃれな日本の街のようでもあります。

 

鷲の巣展望台

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ウラジオストクの象徴といえば鷲の巣展望台。

近代的な金角橋(黄金橋)と軍港の様子が一望できます。

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ロシアの軍艦も遠目に撮影できます。

ソ連時代なら考えられなかった行動が今なら簡単にできてしまいます。

(ソ連時代ウラジオストクは閉鎖都市で外国人立ち入り禁止だった。)

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対岸から見た黄金橋。夕暮れは美しい。

 

ケーブルカー

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鷲の巣展望台へはソ連製のケーブルカーで!フルシチョフが東洋のサンフランシスコを作る!と宣言して建設されたこのケーブルカー。

サンフランシスコにはお洒落さも全く太刀打ちできてない気はしますがまぁ可愛いので許しておきましょう。

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わずか4分くらいの旅ですが途中では対抗車輛とすれ違います。

 

レトロなトラム(路面電車)旅

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ウラジオストクには一路線だけ路面電車が残っています。

ここではソ連時代に製造されたノスタルジックな車両に乗る貴重な体験ができます。

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木製座席に座りながら眺める景色もまたいいものです。

ちなみにウラジオストクの市電には冷房がついていません。

一乗車は16㍔。全部で10駅しかないのであっという間の旅です。

キタイスキー市場

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ウラジオストク郊外には大きな中国市場があります。

観光客的に面白い物は売っておらず服や食料品中心ですが、骨董品屋さんもあるので古いソ連バッチや切手を買えたりもします。

 

ロシアを体感

マリインスキー劇場

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ウラジオにはなぜかマリインスキー劇場の分館があるので、

ここでバレエやオペラなどを気軽に鑑賞できます。

(私は半袖半ズボンで来場し、一番安い学生用のチケットを300㍔で購入。五階席のチケットにもかかわらず一階ホールに座らせてもらえた好待遇だったが眠たくて寝た。)

↓チケットはインターネットからも購入できます

prim.mariinsky.ru

 

カフェで美味しいロシア料理

ロシアはヨーロッパ国家なだけあっておしゃれなカフェが多い。

ロシア人は紅茶が大好きですし、カフェでくつろぐのはおすすめです。

日本なら単価の高いおしゃれなカフェもウラジオでは普通です。

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一番気に入ったのがこのカフェ。壁一面に額縁が飾ってあり素敵。

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サラダとスープを頼みました。

 

夜ごはんには

噴水通りにある「カフェPITER」でビーフストロガノフやボルシチを食べたり

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yandex.com

「カフェMINDAL」ではサーモンを。

ウラジオは日本海に面していることもあり魚も美味しい!

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yandex.com

こんな感じでロシア料理をおしゃれなカフェで気軽に楽しめます。

ちなみにロシア料理ってかなり日本人の口に合う味です。

脂っこくなくて、和製洋食によく似たお味です。

 

ガラスビーチ

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夏と言えばロシアでもビーチ。

短い夏を堪能するように多くのロシア人が浜に向かいます。

そして、実はあまり知られてはいませんが

ウラジオストクにはガラスビーチがあります…!

ソ連のガラスビーチというと恐ろしい世界がイメージされるかもしれませんが

結構きれいなんです。

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ちょっとくすんだガラスですがしっかりガラスビーチ!

ソ連時代にウスリー湾に投げ捨てられたガラス瓶が細かくなって

打ち上げられたのがこの浜だとか。

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こんなおしゃれな写真も撮れてしまいます。写真映え間違いなし。

 

私はリーマントラベラーさんの番組でガラスビーチを知ってはいたのですが、どこにあるのか知りませんでした。たまたま食堂でご飯を食べているときにおじさんに教えてもらい勢いでやってきたのがこのビーチ。

ちなみにこのビーチ少し遠くてウラジオストク駅からバスを乗り継いでさらに2キロくらい歩いて到達しました。遠かった…直行のバスもあるようですが詳細は不明。調べてください。

行くとしたらタクシーがおすすめです。

goo.gl

これだけ遊んで使ったのは実質1日半。ケーブルカーや路面電車に乗って、展望台に行って、オペラを見て、ガラスビーチにも行っただけでなく美味しいロシア料理まで食べられました。このように上手く時間を使えば週末旅でも堪能できてしまいます…!

 日本から一番近い楽園のような場所では…⁉

帰国はオーロラ航空で

市街地のホテルからはタクシーアプリでタクシーを呼んで空港まで。

(この当時はヤンデックスタクシーが使えませんでしたが、現在は使えるのでロシア語を喋ることなく配車できます。おすすめ)

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ウラジオストクからはオーロラ航空のプロペラ機で成田まで帰国。

成田空港に飛来する唯一のプロペラ機国際線です。

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機内は二列シート。東京までの所要時間はわずか二時間半。あっという間です。

 

現在就航しているロシア系の東京~ウラジオストク便は、東京を午後に出発し夜着、

帰り便はウラジオストクを朝に出発するという日本人からすると使い勝手の悪いダイヤでした。

ANAのウラジオストク便がどの時間帯に就航するかはわかりませんが、東京午前発ウラジオ午後着、ウラジオ午後発東京夕方着とか使い勝手の良いダイヤだったら気軽に週末にもお出かけできますね。期待です。

 

まとめ

ロシアのウラジオストク。ロシアという縁遠い国ですが実は隣国。ウラジオストクは東京から那覇に行くより実は近いんです。そんなウラジオに日系キャリアが新規就航。

私も来年から社会人になるのでロシアにはしばらく行けなくなるのかなあと思っていましたが気軽に行けそうで本当に嬉しいです。

ウラジオはあまり英語が通じず、街中にはキリル文字の溢れている異世界です

2017年からビザが電子化、インターネットから申請できるので簡単に行けるようになりました。私はロシア語を勉強しているのでそこまで難しくないですが、ロシア語が話せない人からすると少しハードルが高いのかもしれません。

それでも、日本人からすると馴染みのない世界を体験できる非常に魅力の溢れる場所です。これから注目を集めるであろう極東ロシアにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。ちなみに冬の極東は大変寒いので訪問するのは夏がおすすめです!

 

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