世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

満洲旅✈①*東京→哈爾浜→長春*

2017年1月末のお話。
前々からずっと行ってみたかった満洲。
小学生の頃から、満洲国のあったところというだけでずっと憧れでした。
学校では日本の建てた傀儡王朝としてマイナスに表現される満洲国ですが、
日本ではない国を作っていたという事実には心躍っていたものです。
とにかく、最速のあじあ号、満州の大地のイメージにに浪漫を感じていました。
 
1月の半ば、SpringJapanが成田~哈爾浜線を開設、「片道500円セール」を行っており
往復総額5200円で購入。
初の満洲、二度目の中国に。

【1/31(火曜)】
この日の朝は6時前に起床、6:30頃最寄駅から京王線、中央線を乗り継ぎ東京駅へ。
東京駅からはTheアクセス成田で成田空港第3ターミナルへ。
10:40発のIJ1051便に乗り込みます。
機材はB737.ほかのLCCはA320が多いので少しわくわくします。
 
機内は60人ほどでガラガラ
本当に満洲に飛ばして大丈夫なのか。。。。
(帰りは満員でした。どうやら就航第2便だったので中国人が少なかった模様)
 
成田を離陸すると、
富士山を左手に眺めながら、関東平野を縦断
 
雪山を抜け、日本海上空へ
 
しばらく日本海を飛んだあとはなんとロシア上空‼
初めてのウラジオストク。ずっと訪れたいと思っているウラジオストクですが、
まさか、行く前に空から眺めてしまえるとは。
 
ロシアから中国に入るとあたり一面真っ白な平原!
興奮していると哈爾浜に到着。
所要時間は3時間ほど。あっという間でした。
満洲というと遠く感じるのですが、こんなに近いのですね
 
飛行機は沖止めされて、なんだか近未来的なバスでターミナルへ。
こういう中国の近未来感すごく好きです。なんだかわくわくします。
日本のバスって良くも悪くも没個性的ですからね。
 
もう、ここは中国なのですべて漢字表記。
ロシアに近いためか、ロシア語、そして韓国語も併記されています。
日本語はないんですね~
これから春秋でどんどん飛んで行って日本人の存在感を高めましょう(笑)
 
結構並んで入国審査を終え、到着から45分ほどで外へ出られました。
国内線ターミナルへ向かう連絡バスに乗り、
国内線ターミナルから市内へ向かうバスに乗ります。バスは20元(320円)でした。
このバスは哈爾浜駅行きでした。
僕は哈爾浜西駅から高速鉄路CRHに乗る予定だったので、
GPSで哈爾浜西駅に近い所で下車しました。
 
これが哈爾浜‼‼‼‼
そして1月末の哈爾浜は寒い…6枚くらい着こんでいたので大丈夫でしたが、
耳や顔に当たる空気が冷たい…すかさず帽子とマフラーをします。
 
さらに、哈爾浜は大都市なので大気汚染がひどい。
息をしているとすぐにのどが痛くなってくるのでマスクを装着。
でも悲しいことに、マスクって鼻の上から息が出るのでその息がまつ毛に流れ、
水蒸気を含んだまつ毛が凍ってしまうんですww
なので道路の周辺でだけはマスクをしていましたがそれ以外はしませんでしたw
 
歩けど歩けど駅にはつかず、列車の発車が迫っているのでタクシーを拾って哈爾浜西駅へ。
 
相変わらず大きな駅。まるで空港です。
 
哈爾浜西駅からは16:51発のG374列車に乗り込みます。
車両はドイツの高速鉄道。昨年上海で乗った以来ですね。
ドイツに行ったときは、高速鉄道に乗らなかったので中国でしかドイツ車に乗っていないことになります(笑)
軽く撮影してから車内へ。
 
外を見るともう夕暮れ時。
哈爾浜西駅を発車し雪原が見えるころには、あたりは暗くなり始めました。
満洲の大地を走ること1時間ほどで長春西駅に到着。
ここで下車します。
 
宿をとったのは長春駅前だったので、そこまで移動しなければなりません。
駅を眺めてから、バス乗り場に行き、暗い中運転手に聞くと
長春火車站(鉄道駅)に行くバスはあっちだ、あっちだと言われ、歩いてゆくと
路面電車が!!グーグルマップには載ってなかったのですが路面電車がありました。
これに乗り寛平橋という駅まで。
運賃は1元でした。
車内は春節ということもあり春節飾り。決して綺麗とは言えませんが新しくて快適な車両でした。
 
寛平橋で乗り換えて長春駅に着いたのは長春西駅についてから1時間30分後。
疲れました。まさかこんなに遠いとは思いませんでした。
 
そして、宿に向かいます。
宿は春誼賓館。かつての新京大和ホテルです。
満洲に来たなら絶対大和ホテル!と決めていたので少し高かったですがここにしました。
写真は大和ホテルだった旧館ですが、実際に泊まったのは新館。
春節期間は新館しか営業していなかったみたいです。残念。
ツインで229元(3600円ほど)こんなに広いのに安い!
宿で少し落ち着いてからお散歩に出かけます。
こんな中国風の交通案内を見たり
この建物は満洲国時代のものでしょうか。
長春には至る所とまではいきませんが、
いくつかひょっとしたら。。。という建物がありました。
夜なのに明りの少ない道を歩いたり。
怖いのでかなり神経払ってます。が怖かったですね。
するとなんだかおいしそうなお店があったので入ってみることに。
中に入るとテーブルに鍋があって、一組の客が鍋を囲んでいます。
これは高いぞ。と思いながらもはや後に引けないので頼みました。
 
料理は鯉を一尾、そして豆腐や白菜、唐辛子などを薪をくべた鍋に入れていきます。
隣の鍋ではお米を炊き始めました。
炊き上がるまでの間、ご主人や隣のお客さんと日本の話をしましたが、どうやらアニメの影響か、日本のことが大好きな様子。
筆談しかできませんでしたが楽しいひと時でした。
 
そして料理は東北鉄火鍋という郷土料理のようで、
辛かったですが、様々な約薬味が絡み合った汁の中で煮込んだ鯉はおいしすぎました。
大満足で会計をすると130元!わずか2000円でした。
二人で食べたので一人1000円!驚きたまげました。中国って物価が安いんですね。
その後スーパーでお酒を買って部屋で飲んで寝ました。
スーパーマーケットって超市なんですね、そのままですね。
 
続く