世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

樺太旅⑨*豊原→稚内*

 

enamin.hatenablog.com

 

【2015-8/19】
 
いよいよ樺太最終日。
10時発の船に乗るために、6時頃起きて、7時頃のバスでコルサコフへ向かう。
一時間くらいでコルサコフに到着。
 
 
あいにくの雨でした。到着したのは港ではなく、少し離れた場所。
道を聞いたりしながら歩くと10分くらいで船乗り場へ。

出国手続きの始まりと同時に、出国審査。
多くのロシア人や朝鮮人に続いて、特に何も言われことなく出国。
乗り込むは日本船籍のアインス宗谷です。
乗ったら、樺太に向かう便に乗っていた乗組員さんが。
「無事帰ってきましたよ♪」と告げる。
船内の表示も日本語。もうこれに乗れば帰国できる。
見知らぬ異国にずっといたことは初めての経験だったこともあり、とても落ち着きました。
 
船は10時に、コルサコフを離れる。
日の丸をはためかせながら。
 
日本の証。何より緑茶が飲めたのが嬉しかった。
 
亜庭湾を出ると宗谷海峡に。
行きは静水だったので全く揺れませんでしたが、帰りはどんぶらこどんぶらこ、と揺れるわ揺れる。気持ち悪くなりそうだったのでずっと横になっていました。
日本の電波を拾ってから二時間近くして、稚内港に入港。
一週間の樺太から日本に戻ってきました。
思えば、高校の時からずっと行きたかった樺太に、今年でサハリン航路がなくなるからと、本格的に計画しだしたのが5月頃か。
4月からはいつか樺太に行くからと第二外国語にロシア語を受講しはじめ、
やっと行った初めての海外が樺太。
 
おそらく大多数の人は韓国だとかグアムだとか、人気のある観光地が初めての海外になるのでしょうが、私の場合は樺太。ロシアであるし、なにより情報の絶対量が少ない。本当に怖かった。一人で外国に挑むのが。
 
しかし、最初にフェリーで出会ったロシア人のスラヴァや様々なサハリン人の方々に助けられ旅をすることができた。これは幸運なことであるし、初めての海外が樺太で本当に良かったと思った。
 
あれから一年後の、今年の夏には、国費でロシアに一月間留学をしたし、着実にロシアに興味を持っている。それもこれもこの樺太行のおかげである。
 
樺太編終わり